Travel Times

旅に思いを馳せる

  • 海と歴史の佇まい

    海と歴史の佇まい

    人は海とともに歴史を紡いできました。エーゲ海に位置するこの街でも、そんな歴史の佇まいを感じることができます。夏真っ盛りという時期でもカラッとした空気で、爽やかです。風がよく通り、日陰に入ると気持ちよい心地に包まれます。

    白と青に彩られた日々

    街中の風景は白と青のコントラストが印象的でとてもきれいです。傾斜地に広がる街は美しいお洒落な街並みが特徴的で、非常に洗練されています。バスに乗る前に、ちょっと涼みたくて立ち寄った店では、美味しいシーフードバーガーを楽しむことができました。

    豊かな水辺を中心に造られた街

    細い坂道を上ると青い屋根が印象的な教会が見えてきます。教会前のレストランで食事をしたり、古い民家を改造したお洒落なカフェで時間を過ごすのも楽しいです。ここは近隣の海の中でも歴史の古い地方なので、豊かな自然の中に今も繁栄する街があり、海や山でのアクティビティもあります。

    街中の風景

    暑くなる昼日中は人影も少なく、静かに時間が過ぎていきます。小さな路地裏や階段がたくさんあり、散策にはもってこいです。鮮やかな色の草花があちこちに植えられ、白と青のコントラストの中に彩りを添えています。

    昼どきの街並み
    路地裏の日常

    ゆったりと歩いていると、街角でのんびりしていた猫が出迎えてくれました。海辺の街には人懐っこい猫たちがたくさんいます。そんな猫たちや歴史と触れ合えるのも、海とともに歩んできた街ならではの楽しみです。

  • 緑に囲まれた空間

    緑に囲まれた空間

    中心部からバスに揺られて向かう先には、緑に囲まれた古い建物があります。そこは歴史ある図書館で、国内外を問わず、多くの文献を所蔵しています。図書館は誰でも入館することが出来、資料室は学生のものだけでなく、一般の方も閲覧したり、学ぶことができます。

    豊富な蔵書に囲まれて

    長い歴史を持つ図書館は、この国の教育活動のシンボルとして世界各国から訪れた人々に愛されています。

    古い本が収蔵された倉庫の通路の所には、ちょっとした小窓があって、そこに板が付けられて、外から見えないようになっています。湿気対策か、と一瞬思ったが、どうもそれだけではないようです。

    この小窓から中を覗いたことがある人には、すぐに分かります。そこには何本も壁に沿って柱が渡されているのです。たとえば、何冊か本が集められた本棚の奥にも。開かれた本の向こう側にも。

    開かれた古い本のページをめくるとき、その書架の中が見えてくるのかもしれません。多様な文化を採り入れることによって、新しい時代に適応させていくかのように。

  • 花と路地と空

    花と路地と空

    花が咲き誇る道の先には青空が見えています。この道を進んでいくと、やがて広場が目の前に広がり、広い構内が広がっています。そこは今はバス停になっているようです。ただ、時刻表を見ないで来てしまうと、バス停を見落としてしまいそうな気がします。

    左に入るとさらに大きな広場に出ます。そこから、左右に道があるのでどっちに行けばいいのだろうと思っていたら、路面に小さな街灯が立っていて、左の道を行くように描かれているので、その道を行くことにしました。直ぐに2度めの右折をして、しばらく行くと家々の並ぶ大通りに出るのです。

  • マーケット探訪

    マーケット探訪

    今日は朝からマーケットを見に行きます。各地から届いた新鮮な食べ物がたくさんあるからです。たくさんのスパイスも見どころです。

    個人から大きな商店まで、そこにはたくさんの出店があります。まさに街を巻き込んだみんなのマーケットです。「このブースの人がどんな仕事をしているのか」「楽しそうだから会いに行ってみよう」、そんな感じで老若男女が参加しています。

  • アルペンの山の中にて

    アルペンの山の中にて

    山々に囲まれたアルペンのロッジ。まわりにあるのは自然だけ。アウトドアライフを満喫するのにピッタリの宿です。絶景を楽しみながら、のんびりするもよし、散策するもよし。自由に楽しめます。

    おまけに、静かで落ち着くはずが、野生の鹿が集まってきてビックリなんてことも。夜になれば、テラスやデッキは夜はキャンドルが灯る幻想的な雰囲気へと様変わりします。明かりを消して、夜の星空を見るのもおすすめです。

  • 時間を知る方法

    時間を知る方法

    街の中で時間を知るにはどうしているでしょう。今ではスマートフォンでいつでもすぐに時間がわかります。ひと昔前なら、みんな腕時計をしていました。

    もっと昔ならどうでしょう。大きな街には大きな時計を持つ建物があるものです。それは時計台と呼ばれ、一定の時間ごとに音で時間を知らせてくれます。

    この水辺の街でも厳かな鐘の音が、今が何時であるかを知らせてくれます。