Travel Times

旅に思いを馳せる

  • 水辺に広がる旧市街

    水辺に広がる旧市街

    大河が流れるこの都市には、世界文化遺産の聖堂をはじめ、多くの教会や城跡が点在し、教会や城跡を見学する際に、訪れる市民の憩いの場となっています。何しろ、ここには約60万人もの人々が住んでいます。人々は各々の時間や温度を大事にしながら、日々を謳歌しているのです。

    川沿いを歩いていくと、旧市街に出ます。ここには昔からの建物がたくさん残っています。昔からの商店街もあり、正面にあるのが聖母教会で、13世紀頃できた建物だそうです。

    そして、毎年開催されるコンサートホールと音楽家の育成を目的としたアンサンブルでは、それぞれソリストや室内オーケストラのコンサートが開催されています。

    自然溢れる美しい街並みが数多く存在しますので、新旧の文化と歴史を感じながらゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

  • 時間を知る方法

    時間を知る方法

    街の中で時間を知るにはどうしているでしょう。今ではスマートフォンでいつでもすぐに時間がわかります。ひと昔前なら、みんな腕時計をしていました。

    もっと昔ならどうでしょう。大きな街には大きな時計を持つ建物があるものです。それは時計台と呼ばれ、一定の時間ごとに音で時間を知らせてくれます。

    この水辺の街でも厳かな鐘の音が、今が何時であるかを知らせてくれます。

  • 大きな橋の役割

    大きな橋の役割

    大きな橋は人々をつなぎ、街をつなぎ、生きているのだという当たり前のことを改めて感じさせてくれます。そして、この橋は地域の人たちが協力し合ってつくったことがよくわかります。

    あまりに大きな橋の場合、自分とは関係がないように感じることもあります。けれども、近くに行ってみると、意外と身近なものだったりするのです。歩いて渡る歩道が用意されていたり、水辺に降りていけるルートが用意されていたり。

    地元の人々にとっては、格好の散歩コースであり、ジョギングコースであり、日常の大切な道になっています。